海のつり、いろいろ 

釣りをしない人から見ると本格的、釣り人から見ると初心者にケが生えた程度ですね。

キス投げ釣り

キス(正式名:シロギス)の釣り方は船釣りと投げ釣りが一般的です。中でも砂浜からの引き釣りと言われる投げ釣りは、大海原へ向かって思いっきり仕掛けを投げる=キャスティングの爽快なるスポーツ性と、竿を置きっぱなしでなく常に仕掛けを引いて時には100m,150m先のキスの反応を探る繊細かつアクティブな釣り方に応えるキスの明快な反応=アタリの面白さ、この二つの魅力から人気のある釣りです。

砂浜から遠くへ仕掛けを投げる為の専用といってもいい竿とリールを使い、釣針を何本もつけた仕掛けで一度に多数のキスを狙う、それがこの釣りのやり方です。シーズンには100尾を越す釣果が珍しくありません(まだないけど)。

− 道 具 −

古いのから新しいのまで。

メーカー

モデル

コメント

投げ竿

シマノ


サーフリーダーSF405CX(並継)

2003/5購入長さ4.05m標準錘負荷30号、キス釣り専用に使っているけどシマノの並継竿の中では二番目に安いクラス。現在錘30号道糸PE1号に仕掛け付きで糸フケ取って5色と3/4が最高飛距離というところ。もう少し練習を重ねて6色飛ばせる様にしたい。反発を生かす為に力糸は伸びないPEに限る。

リョービ


プロスカイヤー390(並継)

1977年購入、長さ3.9m標準錘負荷35〜40号。当時カタログの最初に出ていた最高峰グラス投げ竿、中学2年の冬お年玉をはたいて買った思い出の投げ竿。リールシート部にフエルトが巻かれていたり、グリップが木製(中に石突がセットされているところが時代を感じさせる)なところが普及品と違う格の証し。小口径4点のガイドの枠が錆び付いたので2003にローライダー7点に交換、錘33号PE1号仕掛け付きで5色いけるが、上記サーフリーダーSFに比べると倍は疲れるし感度も劣る。

シマノ


サーフリーダーEV SF405FX
new!

2004/5購入、長さ4.05m標準錘負荷23号、小僧用投げ釣り新兵器。'2003後半に発売された並継ぎ最廉価シリーズだが、サーフリーダーSFより僅か軽く、他社にはないFXという鉛負荷23号という軟調子の投げ竿。メーカーのうたい文句通り、ジュニアにぴったりかどうか。ちなみにリールシート位置は小僧の現在の身長より僅か長めか。当面の目標飛距離は100m。

シマノ


サーフリーダーFV360FX(振出)

2003/5購入、長さ3.6m標準錘負荷23号、小僧投げ釣りの入門ロッド。\6,000程の買い値の割にカーボンらしさが少し味わえる、さすがにシマノのロッドという感じで、言うなればしっかりしたちょい投げ竿。小僧はやっと2色半ほど。大人が振れば3色半は飛ばせる。

リール

シマノ


スーパーエアロテクニウムMg(1.2-1.5)
new!

2004/5購入、キス釣り専用。サーフリーダーSFのペアで使用、はもったいないか?とにかく軽いリールを、ということで選択。メインに使うスプールは別途手配する予定なので、1.2-1.5スプール付を選択しそれにPEの1.2号と太めの道糸を巻いて藻のある瀬戸内用とした。ベールレスは使いにくいかと思ったが意外にそうでもなく最初の釣行から馴れた。糸の出はさすがにスムーズでPE1.2号でも楽に5色半飛ばせたけど、サンラインのPEが良かったからかも?

リョービ


プロスカイヤー7(左)

1981年購入。当時人気のあった投げ専用リールでまだ平行巻きが他社になかった頃のリール。いまはさすがにギアがゴロゴロいっているけど、頑丈なリール。予備に樹脂のスプールがあったが一度も使わない内になくしてしまった。ナイロン2号を巻いてある。

シマノ


スーパーエアロXT(左標準)

2003/5購入、キス釣り専用。サーフリーダーSFのペアで使用していたが小僧に譲与、サーフリーダーEV SFとペアとなる。樹脂白スプールにPE0.8号が一番の遠投用だが、主力は標準スプールにPE1号、予備にナイロン3号も。逆転のアソビのないストッパーと滑らかな回転のおかげで、さびくのがリールで快適にできる。半額以下で入手したので価格的には文句無し。希望はもっと軽い方がいいのでハンドルを短いのに変えるかな?

リョービ


プロスカイヤーノーズSS

2003/5購入、名前は同じでもこちらは普及品。上州屋でしか買えないリョービの投げ専用リール、600gと重いのとストッパーが逆転しない今時のものでない事が欠点だが、密巻きやテーパー3°スプール、ベアリング4個という点は買価\6,000強(スプールはパーツ取寄せ価格で\735!!激安)では抜きん出ている。しかしキスの引き釣りにはストッパーの戻りが大きくマイナスとなるのでオススメはできない、ていうか選択ミスだったかも。上州屋チェーンの店も岡山では県北津山の1店だけになってしまった。

クーラー

ダイワ


スノーラインGX-8V

キス投げ釣り専用に適した小型のクーラー、といえばダイワの製品しかない。それに道具一式を装備できる様に色々な改造を施したもの。
[詳しくは左の画像をクリック]


※参考:3色,4色というのは投げ釣りにおいて糸の出た長さ、すなわち飛距離を表す言葉です。これは道糸が25mおきに色分けしてある事からそのように言われています。また道糸の先に投げた時の衝撃に耐える為の太い糸”力糸”が10m〜15m繋げられていますから、それを足した長さが実際の距離になります。
例)4色=25m×4色+10m=110m

力糸:
10m

1色:
25+10m

2色:
50+10m

3色:
75+10m

4色:
100+10m

5色:
125+10m

6色:
150+10m

7色:
175+10m

8色:
200+10m


通常リールにはこのように200m+力糸を巻いてあります。
また糸の種類でPEというのはポリエチレンの略で細い糸が編まれた伸びのない強度の高い糸の略称で、従来のナイロン糸の2〜3倍の強度があります。キス釣りのアタリを確実に手許に伝えてくれるのがこのPEで、PEを使うか否かでキス釣りの魅力は大きく左右されます。

更に詳しいキス投げ釣り専用アイテムはこちら


その他の海の釣り

機会があれば船釣りもまたやってみたいですが、キスの投げ釣りが忙しく、その他にはサビキ釣りかイイダコ釣りぐらいです。いずれも秋がシーズンです。

ママカリやサヨリなどを釣るサビキ釣りのコツは、市販のサビキ仕掛けを2連で使うこと。魚が泳いでいる層をうまく探し出すのに都合が良いからです。

イイダコ釣りは晩秋から冬にかけて、場所によっては砂浜から投げで釣れます。たこ掛けの擬似針を使いますが、これに針を1本でもつけて虫餌をつけてやるとたまに魚もかかってくることがあり、楽しめます。


− 道 具 −


メーカー

モデル

コメント

投げ竿、磯竿、船竿

シマノ


エアロキャスト425CX(振出)

1993頃購入、投げ釣り一般用。長さがあるためか思ったよりよく飛び、ナイロン2号で4色以上飛ぶ。

シマノ


HOLIDAY磯XT 2-450

2003購入、磯用ではなく波止釣り用でサビキや探り釣りに使っている。扱い易い4.5m。しかしサビキにはもっと長い5.4mの方が長い仕掛けを扱いやすいけど。


磯1-450

1995頃購入。じいちゃんが買ってたのを小僧が使っている。これも波止釣り用。

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MarineHunter30号300

1995頃購入、当時はメバルやカサゴを船から釣っていたが、現在は50m迄のちょい投げ用に使っている。

リール

シマノ


パワーエアロGT4000

1993頃購入。振出のエアロキャスト425CXとペアで使っている。道糸にはナイロンの3号と2号を。乱暴に使っている割にはしっかりしている。

シマノ


ULTEGA1000

2003購入、波止釣り用なので一番小さいサイズの#1000で十分。道糸は2号ナイロン。

リョービ


ECUSIMA VS 1000Z

1995頃購入。キズがかなりついたがまだまだサビキぐらいなら大丈夫。道糸ナイロン2号。

シマノ


Alivio3000

2000年頃購入。ワゴンに糸付きで安く売られているもの。道糸はナイロン2.5号を巻き直した。

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